CGI 作成の初歩 |
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4. 変数を使って簡単な計算を行ってみる |
ここでは変数の使い方と、簡単な計算をしてブラウザに表示させてみます。
見やすくする為に改行を入れてありますが、入れなくても結構です。
改行は何度入れてもエラーとなりません。
変数は何かを入れる容器のようなもので、 $ から始まる文字で示します。
例えば上記の例の場合 $a が変数です。
この変数には 文字 や 数字 など入れる事ができ、状況によって扱われ方が違います。
+ は算術演算子と呼ばれ、下の項で説明するものがあります。
$a = 1 + 2;
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変数名には数字から始まる文字列や特殊記号、全角文字などを含める事はできません。
大文字、小文字で同じスペルの変数を作った場合、それぞれ別のものとして扱われます。
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算術演算子 |
+ |
足し算を行う |
- |
引き算を行う |
* |
掛け算を行う |
/ |
割り算を行う |
% |
割った余りを出す (例 $a = 10 % 3;) 10を3で割った余り |
** |
乗数を出す |
変数++ |
変数の値に1を足す |
変数-- |
変数の値から1を引く |
+= |
左辺に右辺を足す (例 $a += 10) $a の値に10を足して$a に入れる |
-= |
左辺から右辺を引く |
*= |
左辺に右辺を掛ける |
/= |
左辺を右辺で割る |
%= |
左辺を右辺で割った余り |
**= |
左辺を右辺で乗数計算 |
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上書きされる |
変数に後からさらに値を入れると、後の値で上書きされます。
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次項では条件式を使って条件分岐を行ってみます。 |
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