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CGI 作成の初歩 |
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13. ファイルに書き出す |
ファイルを読み込んだり、書き込んだりする場合はファイルハンドルという名前を付けますが、
このファイルハンドルとは、どのファイルを読み書きするかを関連付けるものです。
書式
open (ファイルハンドル, "> ファイル名");
print ファイルハンドル 書き出す内容;
close (ファイルハンドル); |
例
open (OUT,">test.txt");
print OUT @aaa;
close (OUT); |
下の例では 配列を test.txt というファイルに書き出しています。
実行結果は下のようなテキスト形式の内容
の test.txt というファイルが生成されます。 |
佐藤
竹内
近藤 |
配列に文字列を入れる時、文字列ごとに \n という改行を表すコードを付けています。
書き出されるテキスト内の \n という部分で改行が行われますが、これが無い場合、
全て一行で書き出されてしまうので、後で読み込む事を考え、要素ごとに改行しましょう。
次項で説明しますが、読み込んで配列に入れると、一行が配列の1要素として扱われ
ます。
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ファイルの末尾に追記を行う |
先の書き出しでは、ファイルを新たに書き出す場合や、全ての内容を変更するなど
ファイルの内容が全て変更されますが、次はファイルの末尾に要素を追加してみます。
書式
open (ファイルハンドル, ">> ファイル名");
print ファイルハンドル 追記する内容;
close (ファイルハンドル); |
例
open (OUT,">>test.txt");
print OUT @aaa;
close (OUT); |
下の例では配列 @aaa を test.txt の末尾に追記します。
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次項では、これら書き出したファイルを読み込む処理を行ってみます。
ファイルの読み込みと書き出しは書式が少し違うのみです。 |
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