CGI 作成の初歩 |
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2. 複数行HTMLページを表示 |
まずは下のソースを見て下さい。
複数行の書き出しでは、下の二行でどこから何処までを書き出すかを指示しています。
print <<"HTML"; から HTML までを表示します。
print <<"HTML";
表示したいソース
HTML |
この2つの間に挟まれたソースが今回のサンプルでは実際に表示されます。
実行結果 |
田中さん
鈴木さん
佐藤さん
伊藤さん
竹内さん |
print <<"HTML"; と HTML ではHTMLとしていますが、これは別の文字列でも構いません。
たとえば下のようなAAAなどの文字列でも結構です。
範囲の終端を示す文字列の前にスペースや別の記号を入れる事はできません。
必ず行の先頭に文字列を置いて下さい。
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実際にアップロードして表示してみる |
実際にこのソースをコピーし、テキストエディタで適当な名前 (例えば test.cgi
) などで保存し、
お使いのホームページスペースにアップロード、実行してみて下さい。
実行する場合は、アップロードしたURL/CGI名 をブラウザのアドレス欄に入力してキーボードの【Enter】を押します。
例えば
https://aimix.jp/biginnerscgi/ に test.cgi という名前でアップロードした場合
https://aimix.jp/biginnerscgi/test.cgi とブラウザのアドレス欄に入力し【Enter】を押します。
実行すると下のように表示されます。
実行結果 |
田中さん
鈴木さん
佐藤さん
伊藤さん
竹内さん |
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何度も使う |
何度も書く事ができます
これを実行すると、下のようになります
実行結果 |
田中さん
鈴木さん
佐藤さん
伊藤さん
竹内さん 田中さん
鈴木さん
佐藤さん
伊藤さん
竹内さん |
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文字化けする文字がある |
HTMLページと違い、CGI から書き出す場合は文字化けするものがあります。
例えば 表 や 能 などの漢字でカタカナでも文字化けするものがあります。
これらは特殊な意味を持つ \ 記号のコードを含む為で下のような処理で回避できます。
これを実行すると、下のようになります
文字化けしています。
それぞれの文字に \ 記号を付けてエスケープする事で文字化けを回避できます。
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次項では簡単な計算を行ってみます。 |
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