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chmod |
chmod はファイルやディレクトリのアクセス権(パーミッション)を変更します。
書式例 |
chmod △ , ☆; |
△ アクセス権 (777にする場合0777と表記する)
☆ 変更対象のファイル又はディレクトリ
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☆に記載したファイルやディレクトリを △に記載したアクセス権へ
変更を行います。
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下の例ではファイル名のみ指定していますので、同じディレクトリにある test.txt
という
ファイルのパーミッションを 777 に変更します。
下の例では同じ階層にある test というディレクトリを 777 へ変更しています。
さらにその下のディレクトリを変更する場合は test/aaa などとします。
例えば下のサンプルでは 同じ階層にある test というディレクトリの中の aaa
という
ディレクトリ内にある bbb というディレクトリに対して変更処理を行います。
下のように配列に入れると配列内の全てのファイルに対して処理が行えます。
また、$変数 = として処理結果を変数へ代入すると成功した個数が代入されます。
サンプルではディレクトリ内の情報を取得し、その中の txt ファイルに処理をしています。
1個のファイルに対して処理をする時、成功した場合は 1 を、そうでない場合は
0 を
返しますので、処理が成功したかどうかを判断する事ができます。
アクセス権の変更処理で上手くいかない場合はファイルやディレクトリの所有者を
確認してみて下さい。
CGI から作成したディレクトリ等をCGIから変更する場合は問題ありませんが、FTPなど
で転送したファイルなどをCGIから変更する場合、それぞれの所有者が違うと権限が無い
為に変更処理が失敗します。
上手く行かない場合はFTPツールで接続した際に表示される所有者欄を確認して下さい。
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