サブルーチンは処理をまとめておき、必要な時に呼び出して使う事ができます。
何度も使う処理や、HTMLページの際に共通部などをサブルーチンにすると、
CGI 自体のファイルサイズが小さくできます。
サブルーチンを定義する
sub サブルーチン名
{
処理;
} |
例
sub htmlhead
{
print <<"HTML";
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<TITLE>サンプル</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
HTML
} |
サブルーチンの呼び出し方
下のサンプルソースでは、渡された2つの引数の加算を行い、それを表示します。
サブルーチンへの渡し方と、サブルーチンでの受け取り方、サブルーチンからの返し方を見て下さい。
以下の例ではサブルーチンで計算された値を $put に入れ、それを表示しています。
サブルーチンに値を渡す時は、 &サブルーチン(値1,値2); として渡します。
サブルーチン側で受け取る時、値が1つだけの場合は $_ に、
値が2つ以上など複数ある場合は @_ に配列として格納されています。
上記のようにサブルーチンで行われた計算結果などを変数に入れたい場合は、
上記のように、呼び出しと代入の行を同時に書きます。
サブルーチンに引数を必ず渡す必要はありません。
下のソースで、サブルーチンはページを書き出すだけなので、引数は必要ありません。
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