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書式を指定して整形する sprintf |
sprintf は指定書式で整形した値を返し、変数などに入れて使います。
printf 関数も書式で整形しますが、こちらは print 関数の代わりに使います。
【書式】 左側の書式指定と右側の数値はカンマで区切り、対応させて書きます。
$変数 = sprintf ("書式指定",数値);
$変数 = sprintf ("書式指定1,書式指定2,書式指定3",数値1,数値2,数値3);
【例】
$aaa = sprintf ("%04d/%02d/%02d",$nen,$tuki,$hi);
【下のイメージのように、右辺左辺でそれぞれに対応した書式を指定します】
下のサンプルソースでは、変数 $a の内容を小数点以下 4桁に整形します。
例の場合では実行すると 2.0000 と表示されます。
書式指定側には文字列も混ぜて使えます。
下の例の場合実行すると、修正後2.0000に変換されました と表示されます。
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複数の値を指定してみる |
【書式】 左側の書式指定と右側の数値はカンマで区切り、対応させて書きます。
$変数 = sprintf ("書式指定1,書式指定2,書式指定3",数値1,数値2,数値3);
【例】
$aaa = sprintf ("%04d/%02d/%02d",$nen,$tuki,$hi);
複数の値を指定するとき、左側の書式指定 と 右側の数値 の順番は対応しています。
書式指定は " で囲い、数値が複数ある場合はカンマで区切って複数書きます。
例では $a が %.2f の書式に $b が %.3f の書式に整形されます。
書式指定 (一部)
%2d |
2桁の10進数字 |
%07d |
左を0で埋めた7桁の10進数字 |
%.3f |
小数点以下3桁の10進数字 |
%5.4f |
5文字分で小数点以下4桁の10進数字 |
%b |
数値を2進数に整形する |
%o |
数値を8進数に整形する |
%d |
数値を10進数に整形する |
%x |
数値を16進数に整形する |
%e |
数値を浮動小数点(指数)に整形する |
%% |
%記号を表示する |
%s |
文字列 |
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関連項目
・ CGIの作成に関する用語
・ CGI作成に関するFAQ
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