ビギナーズ CGI

 初歩から始める初心者向けPerl-CGI講座  

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CGIの設置方法
フリーで配布されているCGIを設置する際の手順や注意事項などの説明です。

CGI作成の初歩
初めてCGIを作る方向けの手順を簡単な例で説明しています。

CGI作成ヒント集
こういう事をする時は、どのように行えばいいのか?など具体的な事例を紹介します。

CGIの設置に関する用語
CGIの作成に関する用語
CGIの設置や作成時に使われている用語や関連知識を掲載しています。

設置に関するFAQ
作成に関するFAQ
設置や作成をする際に起こりがちなトラブルの説明と、よくある質問とその回答を掲載しています。


 
 



一致する部分を探す

【書式】
$変数 =~ /パターン/オプション

【例】 変数 $aaa から abc という部分を探す
$aaa =~ /abc/

【オプション】 オプションは複数指定できます
i 大文字小文字を区別せず探す
g 文字列の最後まで処理を行う (通常は先頭から初めてマッチすると終わり)
m 複数行にマッチ (改行コードを含んだ文字列でも終端が探せます)



下の例では、ABCD というパターンが変数 $aaa の中の文字列にに含まれているかを
探し、それぞれのメッセージを表示します。






下のように探すパターンを \d (1つの数字を表す) などで表記したり、マッチした部分を
取出すことが出来ます。 $& がマッチした部分を表します。
その他に下表のように、その前後も取出せます。





$` マッチした部分の左辺
$& マッチした部分
$' マッチした部分の右辺


下の例では ABCDEFGHI の文字列を検索し、DEF にマッチさせて前後の文字と
マッチした文字をそれぞれ表示します。


実行結果
左辺はABC マッチした部分はDEF 右辺はGHI




マッチした部分の左辺を表す $` はキーボードの 【SHIFT】 を押しながら 【@】
押した時に出る バッククォーテーションです。
右辺を表す $'【SHIFT】 を押しながら 【7】 キーで出ます。






繰り返し処理の終了条件にする

この検索式を繰り返し処理の終了条件にする事ができます。


下のサンプルソースでは、 while の条件に $aaa =~ /A/g となっていますので、
変数 $aaa に A という文字が含まれている間、処理を繰り返します。
文字列の最後まで検索し、なくなると処理を終了します。




下のようにすると、マッチした回数をカウントし最後に 何回マッチしたかを表示します。




関連項目

・ CGIの作成に関する用語
・ CGI作成に関するFAQ


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