Image::Magick は多くの形式に対応した画像編集のライブラリです。
一般的なホームページスペースでは利用できない場合がほとんどですが、自由度の高い
スペースや自宅サーバなどの場合は自由にインストールができますので、これを使って
画像の形式変換などを行ってみたいと思います。
以下の場所から入手できます。
ImageMagick
https://www.imagemagick.org/
Linux版、Windows版共に用意されており、ソースコードと、rpm(Windowsはexe形式)で
配布されています。
Linux版は、各ディストリビューションのFTPサーバからもダウンロードでき、使用する際
には必ずインストールが必要で、入っていない場合はライブラリの読込み部分でサーバ
エラーとなりますのでご注意下さい。
画像の形式変換は以下のような手順で行います。
インストールさえできれば実際の使い方は非常に簡単なので一度試してみましょう。
形式変換後の拡張子を元ファイルと別のものにすれば、形式の変換を行ってくれます。
下のようにすると、元のファイル名と拡張子のみ与えれば生成後のファイル名の決定から生成
までを一連の流れで行う事ができます。
フォームから画像をアップロードする処理の部分に追加すれば、形式の変換なども自動で
行う事ができます。
その際には、変換後の拡張子はフォーム内で指定できるようにしておくと、アップロードと
同時に拡張子を変換した画像も同時に生成する事ができて便利です。
形式変換を行う場合、元ファイルと同じ拡張子を指定するとエラーとなります。
最上部のサンプルを見て頂ければ分かるように、非常に簡単な手順で変換を行う
事ができますので、何度かテストしながら使いやすいように改良していきましょう。
実際に使ってみた方が分かりやすいと思います。
拡張子の取出しは mime-type で判断してもいいですし、 .jpg .gif など含まれて
いたら、その部分で判断し取出しても構いません。
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