変数の抑制 \でエスケープする |
下のソースでは、 1 + 2 の内容が 変数 $a に入っていますが、表示する際に
\ を付けて
エスケープしていますので、変数の内容ではなく $a と表示されます。
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ヒアドキュメント内全てで変数の抑制をする |
ヒアドキュメントでは例として print <<"HTML"; から HTML
までを表示しますが、表示範囲を
示す HTMLなどの文字列をダブルクォーテーションではなくシングルクォーテーションで囲うと
その中全てで変数などの展開が行われなくなります。
下の例でも画面表示は 変数 $a の内容でなく $a という文字列が表示されます。
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演算式を文字列として扱う [1] |
文字列として扱う時は " もしくは ' で、その範囲を囲い、下の例では 1
+ 2 と画面表示されます。
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演算式を文字列として扱う [2] |
下のような場合、 " 内では展開が行われる為、変数 $aa という部分に 10
が入りますが、
その他の算術演算は行われず、下のソースを実行すると 1 + 2 + 10 と表示されます。
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もうちょっと色々試してみる |
下の場合はどうでしょうか?
変数 $b で ' により抑制されていますので、その後のヒアドキュメントで "
を使っても、
単なる文字列 1 + 2 + $a が表示されます。
この辺りも文章で読んだより実際に使って試した方が理解できると思います。
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関連項目
・ CGIの作成に関する用語
・ CGI作成に関するFAQ
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