ビギナーズ CGI

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CGIの設置方法
フリーで配布されているCGIを設置する際の手順や注意事項などの説明です。

CGI作成の初歩
初めてCGIを作る方向けの手順を簡単な例で説明しています。

CGI作成ヒント集
こういう事をする時は、どのように行えばいいのか?など具体的な事例を紹介します。

CGIの設置に関する用語
CGIの作成に関する用語
CGIの設置や作成時に使われている用語や関連知識を掲載しています。

設置に関するFAQ
作成に関するFAQ
設置や作成をする際に起こりがちなトラブルの説明と、よくある質問とその回答を掲載しています。


 
 



Cookie の有効期限の指定方法 (Cookie で使える GMT日時を出す)

Cookie の有効期限では expires=Tue, 1-Jan-2030 00:00:00 GMT などと指定しましたが、
これを求めるには、 time関数で得られた秒数を gmtime関数で整形、さらに Cookie で使える
書式に sprintf で整形しなくてはなりません。
まずはその整形をしてみます。



下のサンプルソースは実行すると、現在のGMT時刻を Cookieで使える書式で表示します。
日付を生成する部分はサブルーチンになっており、 $gm = &gtimeget(); で呼び出す部分
で引数を与えると、与えた分の秒数を加算した時刻を返します。

実行結果
Sat, 9-Oct-2004 08:21:10 GMT



【使用例】
例えば一週間後のGMT日付を出したい時は、サブルーチンで処理する前に 一週間分の秒数を計算し、
それをサブルーチンの引数として与えます。
一週間分の秒数は 60*60*24*7 で計算できます

1分 60
10分 60*10
1時間 60*60
3時間 60*60*3
1日 60*60*24
一週間 60*60*24*7
一ヶ月 60*60*24*30
三ヶ月 60*60*24*30*3





Cookie の有効期限の指定方法 (上記サブルーチンを使ってみる)

その1 で紹介したサブルーチンで Cookieで使える日付の書式が得られましたので、これを
Cookieの発行と読み取り で紹介したサンプルソースに組み込んで利用してみます。



【使用前のサンプルソース】






【使用例】
例えば一週間後のGMT日付を出したい時は、サブルーチンで処理する前に 一週間分の秒数を計算し、
それをサブルーチンの引数として与えます。
以下のサンプルソースは実行すると、実行した日から一週間後の有効期限を設定したCookie を発行します。





設定された Cookie は IEの場合、ブラウザ上部のメニューから 【ツール】 → 【オプション】 → インターネット
一時ファイルの項の【設定】 → 【ファイルの表示】 で表示されますので、有効期限の欄を確認して下さい。
キャッシュされた別のファイルなどがあると、どれが Cookie なのか分かりにくいですので、確認する前に
一時ファイルや別のクッキーデータなど削除しておくと探しやすいと思います。





関連項目

・ CGIの作成に関する用語
・ CGI作成に関するFAQ


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