ホームページビルダー・グレート初心者講座

　EXCELのファイルをページ内に挿入する

EXCELのファイルを挿入したい時、ホームページビルダーには取込みウィザードがついていますので、それに従って各セルの要素やグラフなどのオブジェクトをページ内に挿入してみます。

ページ内へEXCELファイルを挿入するウィザードの起動既にグラフなどのオブジェクトを含むEXCELのファイルが存在するものとして説明をします。まずホームページビルダーのメニューから「挿入」 → 「ファイル」 → 「Excelファイル」を選択してウィザードを起動します。グラフはEXCEL上で設定した色などをそのまま画像に変換しますので、グラフのデザインを変えたい場合は挿入ウィザードで挿入する前に設定しておいて下さい。挿入するファイルの選択起動したらファイルを選択する画面になりますので、挿入したいファイルを「参照」ボタンから選択します。挿入するワークシートの選択次にワークシートを選択する画面になりますので、挿入したいワークシートを選択して下さい。内容などにもよりますが、ワークシート内のセルに入っている要素はビルダー内で表として変換されますので、複数のワークシートを１つのページに入れる場合、かなり大きなページになる場合がありますので注意が必要です。挿入する対象の指定次にしたのような画面になりますので、挿入したいものを選択します。挿入後にビルダーの操作で削除や修正ができますので、よく分からない場合は下の説明は飛ばし、とりあえずそのまま「次へ」を選択しても問題ありません。「値の入力されたセルを表として挿入」のチェックを「ON」にすると、ワークシートのセル内に入力されている文字などをホームページビルダー内で表として変換して挿入します。グラフなどのみ取込みたい場合はチェックを外してください。「埋め込みグラフオブジェクトを画像として挿入」のチェックを「ON」にするとワークシート内のグラフを画像に変換して挿入します。グラフの挿入が必要ない場合はチェックを外してください。「グラフオブジェクト以外の埋め込みオブジェクトを画像として挿入」のチェックを「ON」にするとグラフオブジェクト以外の図形などが存在する場合、それも画像として挿入します。「グラフシートの画像として挿入」ボタンを「ON」にすると、グラフオブジェクトが画像に変換されて挿入されます。「ワークシート」の項目指定でも同じ指定がありますが、どちらかが「OFF」の場合グラフオブジェクトは挿入されません。属性の保持設定 EXCELのワークシートで表や罫線などに色などの設定がされている場合、その属性を保持するかどうかの設定です。特にそのままで問題なければ「次へ」を選択していき、ウィザードを完了させます。挿入したくない属性がある場合は「詳細設定」ボタンを押し、保持したくない属性のチェックボックスを外してください。この画面で挿入ウィザードは完了ですので、「次へ」ボタンを押してウィザードを完了させるとグラフなどが挿入されます。完了サンプルウィザード中の「挿入する対象の指定」で「値の入力されたセルを表として挿入」のチェックを外してグラフだけ挿入してみました。挿入されるグラフは下のサンプルのように画像として変換され挿入されます。